こんにちはまこです。
今回は戦国時代に生きた浅井三姉妹の茶々を描いたフィクション多めの歴史恋愛マンガ 「華の姫」 をご紹介したいと思います。
コミックス全6巻ですでに完結している作品です。6巻で完結しているので忙しい人やちょっとした隙間時間に読めるので読みやすいですよね。
この記事では「華の姫 茶々ものがたり」のあらすじやネタバレ感想、オススメポインとご紹介します。
また、無料で読める方法はあるのか?を調査しました。
今すぐに読みたい方はこちら
作者は わたなべ 志穂(わたなべ しほ) 先生
1999年少女コミック(小学館)増刊4月号にて「レ・ン・ア・イレシピ」でデビュー
以降は「Sho-Comi」を中心に執筆しており、2005年からは「Cheese!」への執筆をしていて、現在は 「Cheese!」 への執筆が中心となっています。
今回ご紹介する「華の姫 茶々ものがたり」はわたなべ先生が小学生の頃に読んだ「浅井三姉妹」という物語を読んて、「いつか漫画にしてみたい!」と考えていた作品なんだって!
オススメポイント
・フィクション多めの歴史ものですが、茶々の幼い頃からを描いているので、最初から感情移入して世界観にドップリ漬かれる
・常に相手を思う気持ちが描かれていて心が温かくなる。
・まさに心揺さぶられる作品です!涙なくては読めない感動作です!!
色々な事を忘れて没頭して読みたい時や、心が疲れた時読むのにオススメの作品です!
あらすじ
茶々は父 浅井長政と母 市の長女として生まれました。
父 と母は政略結婚でしたが、茶々は自身もそうなりたいと思うほど幸せそうな2人を見て育ちました。妹や弟とも仲良く、 茶々は幸せな姫として毎日生活していました。
また、浅井家に仕える守り役の相馬は、茶々とも仲の良い主従関係で、野犬に襲われそうななった茶々を体を張って守ってくれる頼もしい存在でした。
しかし、母お市の兄 豊臣秀吉の裏切りにより、全てが変わってしまいます・・・
城も父も愛する弟も母も相馬も失った茶々・・・
妹達は嫁ぎ先が決まり、茶々は1人になってしまいました。
ある日、河原で一人で佇んでいると、男達に絡まれてしまいます。
その時、
何者かが体を張って、守ってくれます。
「次は 斬るぞ」
そういって、男達を追い払ってくれました。
助けてくれた者が茶々の方に振り替えると・・・
なんと相馬でした。
相馬は父が自害した城で身を呈して茶々を守ってくれていたため、茶々は相馬は死んでしまったと思ってたんだよね・・・再会できてよかった!
幸せの姫として過ごしていた頃を思い出すことができ、心が躍る茶々でした。
10年振りの相馬は、昔の面影はなく、男らしく成長していて、少し戸惑う茶々
なんとも言えない気持ちになり、
「もう・・・どこへも行ってはならぬぞ」と念を押す茶々
「はい 私はどこへも行きませぬ」
「私はずっと茶々様をお守り致します」
茶々がやっと安心できた瞬間ですよね。ホッとします。
幸せの欠片を見つけ、心の拠り所ができた茶々でしたが、
ある時、とんでもない命令が下ります。
それは、
“秀吉の側室に上がるように”という命令でした
茶々にとってはまさに「絶望」の一言だったのでは?と思います。
やっと、やっと、心の拠り所ができたのに・・・
嫁ぐ前日
茶々は夜中に相馬を訪ね、命令します。
「相馬 わらわを連れて逃げよ」
男の言いなりにはならない。相馬が好きだ。と思いをぶちまける茶々。
「最期まで一緒におります」
そう言い、相馬は一晩一緒に過ごしてくれました。
しかし、翌日・・・・
茶々は秀吉の元に嫁ぐことになります・・・
茶々は死を覚悟してまで、相馬のところに行ったのになぜ秀吉の元に嫁ぐことになったのか?
また、嫁いだ後、茶々はどうなるのか?
相馬への想いは!?
ぜひ続きはコミックスで読んでみてください!
「華の姫 茶々ものがたり」を読んだ感想(ネタバレ含みます)
歴史に疎いせいかもしれませんが、フィクションの部分が気になることもなく楽しんで読める作品でした。
茶々の壮絶な一生を描いた作品ですが、1話から驚くほどあっという間に引き込まれます。。。。
残酷な戦国時代がリアルに描かれていて、茶々の苦しくてもどかしい痛みが嫌というほど伝わってくる作品でした。私自身も何度も苦しくなったり、涙を流したことか・・・
特に、相馬との駆け引きは相思相愛でありながら、お互いの立場と相手の事を思いやった結果、何度もあるチャンスの度に別の道を歩むことを選びます。
「そうなるかーーーっ!!」と何度も思いました・・・
本作の最後は、ハッピーエンドとは言い切れない終わり方ですが、 最初に相馬の言った「最期まで一緒におります」を無事達成させ一生を終えた二人には、あー良かった。。。。と心からそう思いました。
また、秀吉への想いの変化も読んでいて、「あーーーーー」と思わず声に出したくなるような感情に包まれました。
最初は家族を殺した秀吉の存在は嫌悪感でしかないハズなのに、長い期間一緒にいることで情というものがわいていく・・・
どんなに憎くても情がわいてしまう事に茶々も苦しんだのかなと感じました。
などなど、、、語り切れないシーンばかりですが、本当にこの作品は間違いなく、心を動かされる!!と言っても過言ではありません!!
わたなべ先生の構成や心情の描き方が素晴らしいという事も改めて感じました!!
心が忙しくて、苦しくなることもありますが、読み終わったときには心が穏やかな気持ちになれて、自分自身がちょっと成長したように感じました(笑)とっても満足度高いです!!(ちなみに、一気読み推奨します☆)
ぜひ体感してみてください!!
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