「十億のアレ~吉原いちの花魁~」は現代版吉原を舞台にした恋愛マンガです。
芸能界で華やかに活躍する女優が夜は吉原で働いたり・・・など江戸時代とは違った現代版吉原になってるよ。
「十億のアレ~吉原いちの花魁~」はコミックシーモアのサービスを提供しているNTTソルマーレ株式会社が運営しているソルマーレ編集部より発信されている電子書籍で、2021年電子コミック大賞を受賞した作品です。
電子コミック大賞2021💖
— コミックシーモア【公式】 (@comic_cmoa) January 19, 2021
栄えある大賞は…
宇月あい先生「十億のアレ。~吉原いちの花魁~」
が受賞しました🏆
🎊おめでとうございます😆‼🎊
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ちなみに、、、ソルマーレ編集部とは
多くの読者の多様なニーズに応えるため、従来の出版社作品にはない、個性豊かなオリジナル作品を創出し続ける編集部です。
ソルマーレ編集部
吉原を題材にしたマンガはよくありますが、現代に吉原があったらこんな感じなのかなー?という内容になっていて今までにないマンガなので、その部分でも楽しんで読めますよ。
作者について
宇月あい先生です。
過去の作品としては、「※注 人間削除」「お江戸ボーイズ下宿にいらして」などの作品があります。
「お江戸ボーイズ下宿にいらして」は江戸を舞台にした作品になっています。
おすすめポイント
・今までにない舞台で恋愛面以外での展開が楽しみ
・主人公が育ての親に捨てられた絶望から、強くたくましく成長していく姿に元気をもらえる!
久しぶりに続刊が楽しみな作品現る。
— まるちゃん🏳️🌈 (@minialfa) March 6, 2021
宇月あい著「十億のアレ。(吉原いちの花魁)」
テンポよい。ちょいエロよい。
昔からの漫画読みからすると、題材も「花魁」だしもう少しエロくても…と思うんですが、それでもなかなか難しいのかな…昨今。
キャラが魅力的なので良いです。 pic.twitter.com/vnDn4njUHA
十億のアレ。~吉原いちの花魁~【描き下ろしおまけ付き特装版】|コミックシーモア作品情報 https://t.co/fYBQJ6UP9W @comic_cmoaから
— 山田さーたー (@sato_str) September 7, 2021
え、一気に引き込まれる内容だった
twitterでも内容の魅力についてのコメント多数でした!
あらすじ
主人公 清川明日風はなぜか、全裸で鏡の箱の中に入ってます。
明日風は、育ての親から借金があり、どうにもならない。明日風が芸能界で働いてくれれば借金を肩代わりしてもらえることになっていると聞き、やってきていました。
やってきたのは、海外にしかないアパレルのお店や誰もが1度は食べてみたかったスイーツ店など流行最先端から老舗までが立ち並ぶショッピング街。
一緒に来ている女の子たちが楽しんでいる中、明日風は案内役の男性に聞きます
「なんでこの前 裸で鏡の箱に入れられたんでしょうか?」
案内役の男性はその回答を濁して、次のエリアに案内されます。
そこは江戸吉原ゾーンとなっていて、江戸吉原の街が再現されて、花魁道中の真っただ中でした。
よく見ると、その花魁はよくテレビで見る有名女優でした。
周りの女性達が憧れの声を上げていると、案内役の男性より、花魁道中ができるのはごくごく一部の選ばれし人しかできないと説明します。
「可能性があるとしたら・・・「花扇」に行く アナタだけですね!!」
と明日風を指さします。
訳も分からない明日風はそのまま、みんなで「花扇」の見学へー
そこのトイレでその他女の子たちが、最初に入れられた鏡の箱について話しているのを聞いてしまいます。
「あの鏡は実はマジックミラーで鏡の向こうで店の店主達が 自分を買うかどうかいやらしい目で品定めしてたって」
それを聞いて明日風はこの先に不安を感じます。
その時、誰かの苦しんでいるような声がして、見てみると・・・
遊女が客に相手をしているところでした。
それを見た明日風は自分の身のこの先が怖くなり、必死に逃げだします。
「無理・・・無理・・・絶対無理!!!!!」
ですが、途中「花扇」に来ていた客とぶつかり、トラブルになったことで脱走は失敗に終わります。
トラブルを助けてくれたのは「花扇」の上客粕谷様でした。
粕谷様より現吉原について色々教えてもらう明日風。
イメージしていた遊女を買う客とは違う上品な風格を持つ粕谷に心を許して、色々と話しを聞いてもらいますが、 どうやっても脱出することが不可能な現実を知り絶望します。
さらに、粕谷様は「花扇」のNO.1山吹花魁の馴染みということをしり、なぜかガッカリ・・・
その後、脱走を試みた事で説教をされますが、そこで、明日風はなんと10億で買われたことを知ります。
借金は数千万と聞いていた明日風。その分さえ返せれば吉原で働く必要ないのでは!?と掛け合いますが・・・
「お前の両親はお金を受け取った後・・・行方を眩ましちまって全く連絡が取れねぇぜ?」
夜、明日風自身もお母さんに直接電話をかけてみますが、「おかけになった電話番号はー」と流れていました。
「私を 捨てたの・・・?」
信じてきた両親から捨てられたという事実を知るというのは本当ショックですよね・・・
絶望のどん底に突き落とされた明日風がどのようにして「花扇」で生きていくのでしょうか?
続きが気になって仕方がない作品ですよね。
ぜひ読んでみてください。
https://dokusho-ojikan.jp/series_list/series_id=132104?ref=search_authors_result
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