【リビングの松永さん】あらすじネタバレ感想やオススメポイントをご紹介 無料試し読みサイトも

こんにちは、まこです。

今回は【リビングの松永さん】をご紹介します。

【 リビングの松永さん】は 2017年2月号から2021年8月号まで「デザート」（講談社） で 連載され、コミックスは全11巻で完結している岩下慶子先生の作品です。

【リビングの松永さん】 は主人公の17歳の女子高生ミコと同じシェアハウスの住人松永さんとの歳の差胸キュンラブストーリーです。ミコが10歳年上の松永さんのことが気になりはじめ、徐々に好きになっていきますが、10歳差且つ同じシェアハウス住人という事でミコの想いはなかなか順調には進みません・・・もどかしさにムズムズしたり、松永さんのカッコよさにキュンキュンできちゃうオススメ恋愛マンガです！！

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作者は岩下　慶子（いわした　けいこ）先生

神奈川県出身。2007年「Precious Heart」で第21回デザート新人まんが大賞入選を受賞しデビュー

主に『デザート』（講談社）で活動していますよ。

今回紹介している「リビングの松永さん」は当初は3話完結の予定でしたが、人気となった為、継続が決定した作品だそうです。しかも岩下先生はこの作品が売れなければ漫画家をやめようとまで考えていたとのこと・・・人気作となってうれしいです・・・♪

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https://renaimanganosusume.com/kuchibirunikiminoiro/

オススメポイント

・絵がとっても綺麗で惹きこまれる

・松永さんの熱くて、情にもろいキャラクターが素敵

・もどかしさ、切なさ、あったかさがあふれてて感情移入してハマれる！！

あらすじ

シェアハウス生活のスタート

高校２年の園田美己（そのだみこ　以下、ミコ）は両親がおばあちゃんの介護をすることになり叔父さんが運営しているシェアハウスで暮らすことになります。

シェアハウスに向かう途中、、、ものすごい勢いで壁を素手で殴る音が・・・ミコはびっくりして振り返ると、電話しながらものすごい勢いで怒鳴っている人をみつけます。

こわいこわいこわい・・・・

急いでシェアハウスに向かいますが、なんと、その人が後ろからついてきます。

ミコは持っている制汗剤をその人に向かって噴射し、叔父の待つシェアハウスまで急ぎで走って助けを求めました。

が、実はその人はシェアハウスの住人でデザイナーをしている松永純（まつながじゅん）であると叔父さんより紹介されます。

その後、シェアハウスのメンバーを紹介してもらい、その後は松永さんがシェアハウスの部屋などを案内をしてくれることになります。

「よし行くぞミーコ」

「ミーコ・・・」

その後、松永さんはミコの荷ほどきを怒りながらテキパキとミコに指示をだし、鬼の速さで手伝ってくれました。

あっという間に片付けは終わったものの、自分一人では何も進まないことに落ち込むミコでしたが、手伝ってくれた松永さんにはきちんとお礼をしなければと思い、ミコは唯一できる料理のカレーをお礼に作ることにします。

お口に合うかどうか緊張しながらも、食べてもらうと・・・

「すげー　ウマい！！」

と満面の笑みで返してくれました。

初めて笑った顔を見たミコは緊張がほぐれ、色々と話す中で、昼間怒鳴っていたのは仕事の電話で、熱い思いからあの時の言動につながっていたがわかります。

松永さんは強面で行動も怖いけれど、悪い人じゃないと分かり一安心します。

松永さんに助けられて・・・

その夜、スマホをなくしたことに気づいたミコは、誰にも迷惑をかけまいと一人夜の街に出てスマホを探します。

心当たりのある所を探しても、なかなか見つからず、自分一人じゃ何もできないことに嫌気がさしていくミコ・・・

すると、ミコを探しに来た松永さんが現れ一緒に探してくれることに。

松永さんと一緒に探し始めますが、雨が降ってきてしまい、ミコは遠慮から「もう大丈夫です　帰りましょう・・・」と松永さんに提案しても、探し続けてくれる松永さん

「・・・・・・・・・なんでそこまで・・・」

「一緒に住んでんだから　ピンチもシェアすんだよ」

無事スマホは見つかりますが、帰り、なけなしのお金で買った1本のビニール傘に2人で入って帰る事に・・・

帰り道、触れる肩にミコは松永さんへのドキドキがとまりませんでした。。。。

部屋に戻ってもドキドキが止まらないミーコ。なんとも言えない感情に悶えていましたがお陰でシェアハウスで暮らすことへの不安がなくなっていることに気づくのでした。

シェアハウスに住み始めて1週間ほどたった頃、

松永さんが「今度の金曜はミーコの歓迎会すっか」と提案してくれます。

シェアハウスの人たちとはなかなか生活リズムが違って、話す機会が少なかったので、とても楽しみにしているミコ

せっかくみんなが集まれる機会ということでミコも張り切って、お料理を作って待つことにしました。

歓迎会スタート予定の１９時になっても誰も帰ってきません。。。

２１時半を過ぎ、今日の歓迎会を諦め、料理にラップをして部屋に戻ろうとするミコ。

トイレに寄った際、トイレのカギが壊れて閉じ込められてしまいました。

スマホももっていないし、家はミコ以外誰も帰ってきていません。。。

「おいミーコー　あれ？どこだ？」遠くで松永さんの声が聞こえました。

「松永さーん　ココですー」

松永さんが気づいてくれたことで、無事ドアが開きました。ミコが事情を説明し、松永さんが鍵をいじっていると・・・

カチャン・・・

・・・・

今度は2人でトイレに閉じ込められてしまいました。

2人は狭いトイレの中で、他の住人が帰ってくるのを待つことに、、、

狭い空間で気まずい二人の中、ミコは歓迎会に誰も現れなかった事に対する寂しさを少しこぼしました。すると松永さんは家事を頑張るミコをほめてくれて、励ましてくれました。

松永さんのお陰で元気が出てきた頃、

無事その他の住人が帰ってきて、2人をトイレから助け出してくれました！

既に時間は23時になっていましたが、今から歓迎会を始めよう！ということに☆

ミコの料理も見つけ、みんなが喜んで食べてくれる様子にミコはとっても嬉しくなりました。

お酒の入った松永さんさんが、ミコにちょっかいを出そうとしている住人に向かって

「ミーコに手出したらぶっ殺す」と言い放ち眠ってしまいます。

酔っていたとは言え、この言葉にミコはドキドキ・・・

その後も松永さんはミコについて

「オレが17歳で同じ年だったら　ミーコのこと　いいなって思ってたかも」

と言ったと思ったら

「母ちゃんみたいにミーコを見てる」

と言ったり・・・・・

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

松永さんはミコを相手にしてくれてるのか、全然相手にされてないのか！？

10歳差の年の差シェアハウスラブはどうなるのでしょうか・・・！？

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感想（ネタバレ含む）

シェアハウスのオーナーである叔父さんをはじめ、シェアハウスのメンバー全員がいい人＆美男美女で、読んでいて幸せな気持ちになれる素敵な作品です。

ミコ以外が全員大人という事で、ベッタリでもなくでも必要な時は助け合って・・・なんと理想的な関係！！こんなシェアハウス生活送ってみたい！！と強く思いました。

松永さんの熱くて、情にもろくて、、、、一見怖くて近寄りがたいんだけど、実はすごいやさしい☆こんな人いたらギャップ萌えですね(笑)

自分のことをなりふり構わず、助けたり、関わっていったりする松永さんはすっごいかっこよくって、ミコと同じくドキドキ、キュンキュンしました！（松永さんのパーソナルスペースの狭さがまたキュンでした(笑)）

しかも、松永さんのキスはかっこよい(笑)ぜひ見てほしいです。

後半からミコに猛烈に攻めてくる遼君もまたかっこよくて、やさしくて、インテリ（将来医者。うらやましい(笑)）なのに、ラストミコのことを考えて背中を押してあげるあたりに本当イイ男っぷりに涙がでました・・・遼君ほんとうに幸せになってほしい。。。

全員の恋が成就する話ではないですが、読み終わってすべてが幸せな結果に向かって進んでいる作品なので、読み終わってとっても心が温かくなるオススメ作品です！！！

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