こんにちは、まこです。
今回は「うせもの宿」をご紹介します。
「うせもの宿」は2014年5月~2015年12月まで「flowers」(小学館)で連載され、コミックスも全3巻で完結している作品です。
恋愛よりミステリー要素が強い作品ですが、結末に向けてどんどん核心にせまっていくストーリー展開は目が離せず、心をわしづかみにされますん!!最後の結末も、衝撃の内容で涙なくしては読めないオススメ作品です。
ぜひ読んでみてください!
すぐに読みたい方はこちら(無料試し読みあります)
作者は 穂積(ほづみ)先生
2010年 「月刊フラワーズ」コミックオーディションで銀の花賞を受賞しデビュー
デビュー作「式の前日」はフワラーズ2010年11月増刊「凛花」に掲載されました。
「式の前日」タイトルとする短編集は2012年9月に発売され、2013年 第4回ブクログ大賞マンガ部門の受賞、「このマンガがすごい! オンナ編」第2位、「このマンガを読め!」第5位にランクインしています。
おすすめポイント
・心をわしづかみにされる感動作!!涙なくしては読めません。。。
・短編ですが、一話一話に出てくる客人のストーリーに感情を揺さぶられる!
・徐々に本作の核心にせまっていく展開で、ドキドキしながらあっという間に完読してしまいます
忙しすぎて疲れているときに読んでみてください。大切なものは何か気づかせてくれる作品です!!全3巻というもあっという間に読めてオススメです!
うせもの宿を今日買ってみた‼︎
— 桜乃梨巫 (@sakuno_rimu) July 18, 2016
思ってた以上に感動して
涙ぱないwww pic.twitter.com/VKBJV8icWk
私のオススメ漫画!うせもの宿の最終巻です!切なくも美しい素敵な作品でした。穗積先生の作品はどれも美しく感動的なものばかりです!是非皆に読んでもらいたいです(*´ー`*) pic.twitter.com/meK4XKsFmk
— 猫パン (@nekopan22) December 10, 2015
twitterでも感動作との口コミ多数です!!
あらすじ
失くした物が必ず見つかる”うせもの宿”とは
マツウラという男性に道案内してもらい到着する “うせもの宿”
うせもの宿は山道を登った先にある、古くて風情のある大きな宿です。
到着すると年配の番頭さんが笑顔で「ようこそお越しくださいました。」と出迎えてくれます。
実はこの宿は失くした物が必ず見つかる宿。
その為、様々な客人がさがし物を見つけに訪れてきます。
ですが、
客人のほとんどが自分の探している失くした物が分かりません。。。。
それを見つけたければ「女将さん」に訊くこと。と従業員の誰もが言います。
しかし、うせもの宿の女将さんは子供。
しかも客人を鬱陶しく思っており、「ここで失せ物をさがすのは勝手だが くれぐれも面倒事は起こしてくれるな」と言って客を寄せ付けません。
客人は宿に滞在中、お風呂に入りながら、食事をしながら、景色を眺めながら・・・・自分が探している物がなにかを考えていると・・・・
なぜ自分がここにいるのか、どうやってきたのか?をフト思い返します。
・・・
・・・・すると、
・・・・・誰もがどうやって来たか、なぜここにいるかを思い出せません。。。。
ふと起こるフラッシュバック
・・・そこで、
客は自身が死んでしまっていることに気づきます。
取り乱す客人を女将さんはなだめ、さがし物の手助けをしていきます。
さがし物が見つかると、客人はみな満足して宿を去っていく—
”うせもの宿”は宿を訪れる様々な客人を描いた短編ストーリーです。
女将さんのうせものとは・・・?
この宿の従業員はみな客として訪れ、さがし物が見つからず留まっている人ばかりです。
その中で女将さんだけは亡くなる前の記憶を失くしていました。
その為、女将さんは自身自分の探し物が何かわかりません。
客人を道案内するマツウラは、客人を案内する度に女将さんにちょっかいをだしていました。
客人を見送り続けるうちに女将さんは、ふとマツウラは何か知っているのか・・・?と思うようになります。
女将さんは徐々に自分の中に変化が起きていることに恐怖を覚えていきます・・・・
女将さんはなぜ全ての記憶を失くしているのでしょうか・・・
とっても気になります。
****************
女将さんの”恐怖”の正体は・・・!?ぜひ読んでみてください!!
すぐに読みたい方はこちら(無料試し読みあります)
「うせもの宿」 を読んだ感想(ネタバレ含む)
恋愛色よりミステリー要素の強い作品でした。
1話完結ものですが、徐々に本作の最大の謎である女将さんのさがし物に迫っていきます。話が進むごとに少しづつ核心に迫っていく内容で、どんどん惹きこまれていきました。
全体のストーリーとしては、亡くなって初めて気づく自分の大切な”もの”
それを探し見つけることで、心から満足して宿をでていく。というなんとも切ない内容で、それぞれの客人に感情移入し、涙なくしては読めない感動ストーリーでした。。。
女将さんについては、 他の客人のさらに上をいく切なさで非常に心が苦しくなりました。。。さらに涙なくしては読めない。。。。
心に訴えてくるものが沢山あり、心をわしづかみにされる感動作だなと感じました。
ぜひ読んでみてください!!
電子版マンガのオススメサイト(無料試し読みあります!)
まんが王国
無料漫画・電子コミックが3000作品以上!≪まんが王国特徴≫
・会員登録が無料の電子コミック専用のサイト
・無料漫画3000冊以上
・ポイントの還元率が高いので、沢山買う人にはオススメ
ebookajapan (イーブックジャパン)
人気マンガをダウンロードできる!≪ ebookajapanの特徴≫
・ 総蔵書数は65万冊以上の電子書籍サービス
・無料漫画5,000冊以上
・Yahoo!プレミアム会員やソフトバンク・ワイモバイルユーザーにはPayPay支払いで魅力的なキャンペーンを度々開催している。
コメント